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個人事業トータルサポート

自分らしさを生かして個人での起業、既存事業者の新規事業立ち上げから運営まで、
漠然としている思いを実現に向けてトータルにサポートします。
開業準備編(2):事業計画書を作成してみる。
0
    事業計画書というと大変なものを思い浮かべてしまいますが
    (もちろんこれも嘘ではありません)、ここではこれまでの
    構想編の話のなかでご自分で考えた
    ことやメモ書きしたことを整理する作業という考え方でいいと思います。

    ○事業計画書作成の効果と目的

    内部向けと外部向け
    事業計画書は読む相手によって目的の比重が異なってくるといえます。
    理想を言えば、効率化を考えてマスターの事業計画書を作成し、
    各目的に応じて詳細化やダイジェスト化するのがベターです。
    そのためにも計画書作成の目的を整理しておく必要があります。

    まずは、作成者自身(内部向け)の作成目的です。
    ・現在の経営環境の分析・評価を客観的に行うため
    ・不足の事態への迅速な対処を可能にするため
    ・計画自体の論理性、妥当性を検証するため
    ・事業の軌道修正をすることの容易性確保のため
    などが、目的として考えられると思います。

    これらの目的は、外部向け(金融機関への融資申し込み等)にも
    共通しますので、これをもとに必要であれば金融機関に提出用の
    ものに仕上げていくわけです。

    ただ、いきなり作るのは難しいです。まずは、簡単なものを
    作成してみるつもり
    (たたき台)で。当初は穴あきでもかまわないです。

    ○事業計画に必要な基本項目のチェック項目例

    目的と効果を理解したうえで、作成に必要な基本項目を抽出します。
    以下はその例です。これらを表などにして書き出します。

     ・プロフィール
      −事業名
      −事業計画書の目的
      −事業展開の背景
      −個人の(会社)概要
     ・事業コンセプト
      −事業コンセプト
      −ターゲット顧客層
      −顧客の想定ニーズ
      −事業者独自能力
      −補足説明
     ・事業環境の分析
      −市場環境
      −技術革新
      −競合環境
      −知的財産権の保有状況
      −資格・免許保有状況
     ・マーケティング計画
      −製品・サービス概要
      −製品・サービスの利便性
      −価格設定
      −販売形態
      −営業方法

    これらが出揃ったら、事業計画書の作成に着手します。
    …ただひとつひとつの項目を埋めるのも大変です。
    例えば、市場環境なんて言ってもどう調べるかというところですが、
    当初はここは仮定の話ですすめてしまってかまわないです。
    見込顧客数や顧客単価の組み合わせで仮定してみるというような手です。
    競合環境なども同種の事業内容でキーワード検索し、検索数で判断して
    みるというような手も使えます。

    事業計画書の実際の作成にあたっては、第三者が見ることを前提に
    (自分自身が後で確認する際にも)、分かりやすい構成にしなければ
    なりません。
    もちろん、今後進めていく上で見直し作業も随時行うことになりますし。

    事業計画には収支計画も記載事項としてでてきます。これについては
    いずれ事業資金のときにも触れますが、事業計画書作成の本などは
    書店に行けばたくさん出ています。
    ★もちろん、当事務所でもサポート可能です。

    次回は、「許認可要否チェック」です。
    | 起業 | 23:07 | comments(0) | - | - | - |
    開業までのスケジュール
    0
      今回から開業準備編です。
      構想を具体化するためにはどれから手をつけていいかとというところですが、
      まずはスケジュール作成からがおすすめです。

      ○ガントチャート

      一般に、工程管理などではガントチャートが使用されることも多いです。
      ただ、個人事業でスケジュール管理を行うのにガントチャートを
      使用する場合本来の意味や使用法は詳しく知る必要はありません。
      ガントチャート的なスケジュールで考える必要があるということですので。

      まずは、項目の洗い出しです。

      簡単にテキスト形式で書きますと以下のような感じです。

      ------------------------------------------------------------
                 2月   3月   4月
      事業計画書作成   |――――|
      ホームページ作成       |――――|
      商品選定      |――――|
      広告・宣伝               |――――|
                              開業日
      ------------------------------------------------------------
      (等幅フォントでご覧ください)

      イベント(ホームページ公開日や開業日など)も記載しておくように
      しておきます。
      こうしておくと、並行に線を数本引いたような場合は並行作業ですし、
      作業量の多寡によるスケジュール感がつかみやすくなります。

      これらを、ソフト等で作成します。もちろん、ソフトを使えなくとも
      紙に書いたものでもOKです。

      ○ソフト紹介

      Excelが使用できればフリーソフトで以下のようなものも活用できます。
      http://www.geocities.jp/elie_world/available_software/elie_schedule_ver1_0_0/
      http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se282986.html

      ○ポイント

      作業をすすめていく上で、何らかの事象によりスケジュールどおり
      行かなくなることがあります。新たに作業が発生する場合もあります。
      その際にはスケジュールを変更(リスケジュール)する必要がでてきますが、
      あまり複雑にしてしまっているとかえって混乱してしまうので、なるべく
      すぐに対応できるように簡潔にしておくのがポイントです。
      自分がいまどこの作業を行っているのかが明確になっているのが
      ベストです。

      次回は、「事業計画書を作成してみる。」です。
      | 起業 | 09:57 | comments(0) | - | - | - |
      構想と開業準備の違い
      0
        開業準備に構想は含まれると考えることができますが、ここでは
        個人事業のビジョンを明確にするのが構想であり、そのビジョンを
        もとに具体的なスケジュールを立てて進めていくのが開業準備と
        考えます。
        端的に言えば、構想には時間的制約がなく、開業準備に入ると
        時間的制約がでてくるというところでしょうか。

        ○構想から開業準備へ

        構想をすすめていくと、自分が何をすべきなのか、何が足らないのか
        何を勉強しなくてはいけないのかが、おおまかに見えてくると思います。

        足らない部分を補ってから準備に入らなければいけないと
        言っているわけではありません。
        それも開業スケジュールに組み込む必要があるということです。
        もちろん、構想段階でもう少し勉強してというのも選択肢としては
        あります。

        これらを整理し、同意を求めなければならない人(家族など)の了解を
        とった上で、開業準備に入らないと準備段階で不測の事態に陥る
        危険性が高くなります。
        もちろん、周到に準備していてもトラブルはあるかもしれませんが、
        少なくとも何か契約したあとに家族の大反対にあうなどという
        トラブルは避けることができます。

        ○自分の性格も考えて

        開業準備に入る際、自分の性格を客観的に分析して判断する必要が
        あります。
        例えば、
        ・何事もすべて準備しなければ先にすすめない
        ・追い込まれないと動かない
        ・普段から少しずつコツコツと作業するほう
        ・とにかく突っ走る
        などです。

        熱意をもって個人事業をはじめると決意されていても、一度冷静な
        判断は必要です。

        自分の性格上、今突っ走ると大変な状況になると思えば、
        開業準備には時期尚早という判断もできます。
        追い込まれないと動かないという場合には、なるべく
        タイトなスケジュールを組んで開業準備に突入してしまうという
        判断もできます。

        個人事業の場合には、他の人のペースに合わせる度合いが
        非常に少ないというメリットがあります。
        ただ、これは裏を返すといくらでも先延ばしできる
        (悪く言えば、さぼれる)わけです。
        その自由さを生かすも殺すも自分次第ですので、一度冷静な判断が
        必要なのです。

        ○コストも当然かかってくる

        構想段階ではあまり費用はかかりませんが、開業準備になれば
        それなりに費用がかかってきます。
        この点をクリア(暫定でも初期の予算を決めておく)しておかないと
        いきなり行き詰まってしまう場合もあります。

        ・冷静な判断をしたか。
        ・周囲の理解は得られているか。
        ・自分自身で現時点でいくらの現金を用意できるか。

        ひとまず、構想編は今回で終わりです。
        ただ、構想はその時々の状況によっても変わりますので、
        1回りしましたらもう一度記載する予定です。

        次回は、「開業準備編:開業までのスケジュール」です。
        | 起業 | 18:24 | comments(0) | - | - | - |
        IT化って?
        0
          個人事業でIT化というと、パソコンの活用、ホームページ作成
          などが頭に浮かびます。いずれにしても個人事業では現在必須と
          言っていいです。
          パソコンの活用といっても広くなりますが要するに、業務の効率化
          と売上向上に役立てるということになると思います。
          方法論ではなく、目的からはいるのが本当のIT化の意味と考えます。

          ○まずは自分の環境を確認しましょう。

          まず、目的以前にご自分のいま持っているパソコンの環境は
          把握していますか?
          −ディスク容量
          −インターネット環境(通信速度等も)
          −ワープロ、表計算、PDF読み込みなどのソフト
          −ウイルスチェックソフト

          ディスク容量については、最近のパソコンであれば十分に
          用意されていることと思います。インターネット環境については、
          なるべく高速なものに切り替える必要があります。
          ワープロ、表計算、PDF読み込みソフトは、最低限必須です。
          ウイルスチェックソフトについては、最新版のものを
          用意しなければなりません。

          ○業務の効率化

          いままでの自分であったら紙をつかってやるような業務を
          パソコン上で行うことで業務の効率化を図ります。

          日々の売上や経費管理などを表計算ソフトを使用すると
          面倒な計算や計算間違いを防ぐことができます。
          また、ワープロなどで文章を使いまわすこともできます
          (手書きだと大変な手間です)。

          注意点は、例えば単に表計算ソフトを利用したからといって、
          必ずしも効率化につながるとは限らないことです。
          あくまでも自分にあった使い勝手にしなければ
          意味がないです(結局は電卓を使っているなど…)。

          その他、顧客管理ツールとかスケジュール管理ツールとか、
          メールやFAXと連動しているものもありますので活用すれば
          効率化につながります。

          ○売上向上

          個人事業ですから、一人で何役もこなさなくてはならない場合が
          でてきます。
          もちろん、それを続ければ体が持ちません^^;
          そんな中で売上向上を図るためには自動化できる部分は自動化
          してしまう必要がでてきます。

          ホームページはその一つの形態です(自動で営業してくれる)。
          これは、業務の効率化にもつながる部分です(ほっといても
          24時間営業ですので)。
          注文を受けて確認メールも自動返信などにしておけば
          それだけでも助かります。
          最初にもふれましたが、売上向上に余計な手間はなるべく
          かけたくないという目的(発想)から、これらの自動化に
          行き着くのが本来です。

          自前では難しい場合には外注という手もあります。
          ただ、その際にもこういう目的で自動化できないかということで
          業者と打ち合わせれば、自分の希望に近いホームページになるはずです。
          (ちなみに、ホームページについては当事務所へもご相談は可能です。)

          ○目的意識

          パソコンを勉強してから。というのはあまりいい傾向ではありません。
          目的意識をもって使ううちに自然と身につくことも多いです。
          パソコンは習うより慣れろとよく言われるのはそこに意味があります。
          (もちろん、基礎的な講習などに行くことを否定するわけではありません。
          目的意識をもって講習に行くのと行かないのでは大きな差が出る
          ということです)

          ※最後に、パソコンを使う場合は、必ずデータは外部媒体に
           バックアップしましょう。
           万が一パソコンが壊れた場合には、バックアップがないと大変です。

          次回は、「構想と開業準備の違い」です。
          | 起業 | 08:30 | comments(0) | - | - | - |
          外注の仕方
          0
            商売をする上でのさまざまな作業を1から勉強するのであれば、
            いわゆる営業や商品の仕入れに注力したいと思うのが普通です。
            実際、税金対策などは聞いたほうが早い場合もあります。
            ただ、外注してもいいものと悪いものがありますので、
            上手につかうというのが基本になります。

            ○アウトソーシングとの関係

            まず、「外注」の定義ですが、正確には当たり前ですが外部発注
            のことです。契約内容的には請負契約、委任契約、業務委託契約
            などがこれにあたります。

            アウトソーシングは、一般に企業が自社の業務を専門の会社に
            外部委託することであるといわれます
            (コスト削減や中核の作業に集中するのが目的です。
            コア・コンピタンス経営手法などとも言います)。
            厳密に言うとニュアンスが多少違うらしいのですが、
            ここではあまり明確な区別をつけても仕方がないので、
            両方を含めて「外注」でいきたいと思います。

            外注というと、自分が外部発注することと考えてしまいがちですが、
            例えば、個人事業でホームページ作成を業務としたとします。
            これは請負契約としてお客さんの立場からすれば自分が外注業者
            ということになります。
            請け負ったホームページ用のバナーとかボタンとかの
            パーツデザインを別の人に頼む場合は、その業者への外注です。
            つまり、見方によって外注されるほう、するほう両方の立場
            になりえます。
            このように考えることが外注の仕方の第一歩になります。

            ○個人事業での外注の注意点

            個人事業で外注を活用するケースとしては、その事業により
            いろいろとあると思いますが、
            ・商品(部品)などの外部製作委託
            ・ホームページ作成などのシステム構築
            ・税務や法務などのコンサルティング
            をここでは念頭に置きます。

            上記のうちホームページ作成と一口で言っても、
             −デザイン
             −各種入力フォームに対するサーバ側の処理プログラム
             −データベースとの連携プログラム
             −運用保守
            等々が、必要になります。
            もちろん、レンタルサーバで用意されている機能もありますが、
            使いこなすのにはそれなりの知識が必要です。
            ですから、詳しくなければ外注で、というのが自然な流れなのですが、
            注意点としてはまったくの丸投げではいけないということです。
            発注者としては、ある程度の技術的な部分も理解する必要があります。
            そうすることで、業者との打ち合わせもスムーズにいきますし質のよい
            ホームページ構築につながっていきます。

            商品(部品)などの外部製作委託などの場合には特にそうですが、
            正確な発注内容を示すことも重要です。
            自分の常識にとらわれて「こうするのは言わなくても当然」とか
            「常識的に契約範囲内」という観点を持ってはいけません。
            多少くどいようでも確認作業は怠ってはいけません。
            一般の会社でしたら上司の責任で済むかもしれませんが、
            個人事業の場合には仮に欠陥商品をお客様に販売すれば
            自分の責任になります。

            税務や法務、経営などのコンサルティングについては、以前にも
            パートナーをもつ有利性について触れましたが、パートナーと
            なりうるような外注先を見つけるのが大事だと思います。
            商売上(プライベートでも)思わぬトラブルが発生した場合にも
            慌てず相談できる先を確保しておくことは大事なことです。

            最後に、「発注者だから」とか「お金を払っているんだから」
            とかを前面に出すのではなく「お客のお客は?」という視点を
            忘れてはいけません。
            その場かぎりの外注ではなく、個人事業では長い付き合いの
            できる業者をさがすべきだからです。

            次回は、「IT化って?」です。
            | 起業 | 08:20 | comments(0) | - | - | - |
            隙間商売なの?
            0
              ○お客様の心理を読む

              以前、「5W1H」については触れましたが、その中で「Why」が
              重要と書きました。

              事業計画(ビジネスプラン)を練っていく上ではいかにして売り上げ
              をあげるか(儲けるか)ということばかりに考えが集中しがちです。

              ・いわゆるウリを考える。
              ・とにかくこだわり。
              ・隙間(ニッチ)。

              もちろん、それも大事なのですが、一方向からだけ考えるのではなく、
              他の視点を含める必要があるはずです。

              サービスだろうが商品だろうが基本的に自分が欲しいと感じない
              ようなものはNGです。

              How(どうやって売るか?)というレベルではなく、
              Why(なぜ売る必要があるのか?なぜその商品が今求められるのか?)
              というレベルで考えることです。

              言い換えれば、顧客の満足度をいかに上げるかということです。
              結果的に、個人事業でできる範囲と顧客満足度を高めるという要素
              を考慮していくと、隙間的(ニッチ)な商売になっていくのが本来の
              流れなのかと考えます。
              最初から、隙間を考えていてもうまくたどり着けないか、
              時間がかかってしまうと思います。

              例えば、当初はまたは恒久的にネット販売だという場合もあると
              思いますが、その場合には、お客様は手にとって見ることは
              できないし、実際に話をすることもないという前提があります。
              その場合でもいかにお客様の満足感を高められるか、という視点が
              必要なわけです。

              ○マーケティングを考える

              「マーケティング」と一言でいってもその概念は広いです。
              例えば、販売したい商品のルーツをさぐり、どんなこだわりで
              商品化されたのか?
              をさぐることでもマーケティングになるわけです。
              本屋さんに行けば、マーケティング関連の本はコーナー化されている
              ようなところもあります。

              参考:マーケティング用語集
              http://www.mitsue.co.jp/case/glossary/m_index.html

              もちろん、手にとって何冊か読まれてもいいと思います。
              自分でこれはと思う手法を発見したら、どんどんチャレンジ
              していく姿勢でいいと思います。費用がかかるものから、
              低予算でできるものまで多種多様にあります。

              見込み顧客からの反応を受け取れるような手法がベスト
              いくら本を読んでもお客様のストレートな意見を吸い上げるのは無理です。
              何らかの手法(これが難しいところですが…)で意見を集約できれば
              それに見合った商品やサービスを提供できますし、それを踏まえた
              提案を行うこともできます。

              あくまでもターゲットとなるお客様の心理に合致し、対価を支払って
              いただける方法を模索するというスタンスです。
              ここは自分の価値観だけでなく、家族、パートナーの価値観を
              聞いてみる作業をしたほうが効果的かもしれません。

              次回は、「外注の仕方」です。
              | 起業 | 18:40 | comments(0) | - | - | - |
              アピールできるプロフィール?
              0
                当然ですが、何らかの資格や技能があっても個人事業と直結するもの
                ではありません(資格がなければ開業ができない業種を除きます)。

                ○資格・技能・技術について

                しかし、個人事業に限らず、仕事をしていく上では勉強や
                自己啓発は必要です。
                重要なのは「なんの目的でそれをするか」というところです。

                まずは、自分自身の再検証をしてみます。
                ・埋もれているような特技はないか?
                ・大昔に取得した資格はないか?

                過去に取得したような資格があったとしても、すっかり内容を
                忘れているような場合にはいざ事業に役立てようとしても
                何の役にも立ちません。
                (プロフィールにはそれっぽく書けますが…)
                でも、せっかく取得した資格があれば、それを復活させるように
                再度勉強…、結局勉強しなければなりませんね^^;

                現在何も資格がなくとも別に並行して資格を取得したってかまいません。
                取れた時点でプロフィールに追加すればいいだけですし。

                ここではアピールとしてのプロフィールという観点ですから、
                あったに越したことはないという当たり前の結論になります。
                但し、お客様からその資格や技能に関する質問がきた場合に、
                回答できないということはないようにしなければなりません。
                (信用向上のつもりが逆効果になることになりかねません)

                ○マジョリティからマイノリティへ

                マイノリティの演出が大事。

                プロフィールを他の人にアピールする媒体としては個人事業では
                ホームページや名刺などが考えられますが、もちろん自慢ばかり
                書いてもNGです。嘘を記載するは論外です。

                普通に考えれば、趣味が高じてはじめてみましたとか。
                あるいは、私はこんな波乱万丈の人生を歩んできましたとか。
                自分の日記的なブログならそれでもいいですが、自分が
                お客様であれば、どんなプロフィールの人であれば安心できるか
                という視点が大事です。

                雑貨の販売で危険物取扱の資格があるなんていってもあまり興味が
                わかないかもしれません。
                でも、「世界中を一人旅してきまして、これはと思う雑貨を販売します。」
                という場合はどうでしょう。興味がわく人がでてくるかもしれません。

                少なくとも大企業などにはない、自己アピールが必要だということです。
                カリスマとまでは言いませんが、自分を信用していただく上での
                プロフィール設定、言い換えればバックボーン形成が必要です
                (もちろん、商材・サービスによります)。

                例えば、単に「主婦の視点」ではなく、「3歳の子どもがいて
                子どもが身につけるものをいろいろ考えている主婦」
                とすればマジョリティからマイノリティになります。
                マーケティングとも連動するのですが、自分自身の演出、あるいは
                表現方法を工夫することで人の感じ方は変わってくるという認識を
                持っておく必要があります。

                次回は、「隙間商売なの?マーケティングを考える」
                | 起業 | 09:37 | comments(0) | - | - | - |
                業務執行はどこで?
                0
                  業務執行と言ってしまうと何か仰々しい感じもしますが、要するに
                  普段の作業をどこで行うかです。

                  ○どこを活動拠点にするのか?

                  個人事業というと基本的にはまずは自宅でということになると思います。

                  では、その他の候補としてはどんなものがあげられるでしょうか?
                  ・本来の意味での貸店舗(貸事務所)
                  ・インキュベーション施設
                   →一般的には起業家育成や新規事業支援などを目的として、支援施設
                  の併設と個室などの小スペースオフィスを提供する施設

                  実際問題として、いきなり貸店舗というのも難しいかもしれません。
                  インキュベーション施設はどうでしょうか?入居条件等はありますが、
                  もしこれがクリアになれば選択肢の一つとしてありかなと思います。

                  インキュベーション施設のメリットとしては、
                  ・インフラ(電話、FAX、インターネット環境)などが整備済み
                  ・仕事上の打ち合わせなどで都合がいい
                  ・仕事とプライベートの切り分けの明確化
                  というところでしょうか。

                  裏を返せば、上記のメリットは自宅での開業ではないものになります。
                  ・インフラは自分で整備しなくてはならない
                  ・仕事上の打ち合わせなどで都合の悪い場合がある
                  ・仕事とプライベートの切り分けが難しい
                  もちろん、仕事終了→即プライベートということがメリットだという
                  意見もありますし、コスト的にも安く済みます。

                  どちらがいいとは一概には言えません。事業内容から準備資金、
                  ご自分の性格まで総合的に判断した上でということになります。
                  (もちろん、専業なのか副業なのかにもよります。)
                  その他にも、サービス提供ではなく商品を販売するという場合、
                  在庫を置くスペースも気にしなくてはいけません。

                  ○自宅開業の場合の注意点

                  インキュベーション施設の場合には、必要なものは一通りそろっている
                  ケースがほとんどですから、ここからは自宅開業の場合の注意点を何点か
                  あげてみます。

                  自宅開業の場合には、少なくとも以下のものは用意しなければなりません。
                  (少なくとも以下のものはプライベート用と分ける必要があるという意味です)
                  ・業務用のメールアドレス
                   →プライベート用と上手に使い分ける必要があります。
                    但し、HotmailなどのフリーアドレスはNGです。
                  ・電話
                   →新規に電話回線を引くと費用がかかりますから、ISDNなどで2回線に
                    する、IP電話やSkypeを導入するなどの工夫で安くできます。
                  ・FAX
                   →機械がない場合にはパソコン上で送信できるツールやサービスもあります。
                  ・コピー機
                   →大量にコピーする必要がなければ、プリンタやFAXとの複合機でかまいません。

                  これらをひっくるめて秘書サービスを利用してしまうという手もあります。
                  (特に副業などでは効果を発揮する可能性もあります)

                  ※転送電話のわな
                   お客様からの電話を携帯電話に転送する場合には、電話料金は自分の
                  負担になります。頻繁に転送されるような場合には、経費がかさみます
                  のでなんらかの対処が必要になります。

                  執務スペースの確保
                  自宅でいちいちパソコンを移動してとか、仕事の場合だけケーブルを
                  接続しなおすというのは、効率的ではありません。自宅であっても
                  「仕事場」は工夫して確保する必要があります。

                  また、パートナーとの打ち合わせは公民館なども利用しては
                  いかがでしょうか?
                  自宅から至近である上に、低料金でボードなども使用できますから
                  雑音をシャットアウトした会議や勉強会には最適と思います。
                  但し、一般的には商用利用(商談や物販などの目的)では使用
                  できなかったり使用できても、利用料が割高になるので注意が必要です。
                  今後の方針会議や、勉強会等の目的であれば使用できるはずですので、
                  確認してみてください。

                  次回は、「アピールできるプロフィールは必要か?」です。
                  | 起業 | 08:44 | comments(0) | - | - | - |
                  構想編:個人なのか法人なのか
                  0
                    構想編(8):個人なのか法人なのか

                    個人事業をはじめるにあたり、一般には、当初は個人ではじめ、
                    ある程度売り上げがでてきたら法人化(法人なり)をするのが
                    一般的といわれます。
                    ここでは、事業形態について、もう一度考えてみます。

                    ○法人化するメリット・デメリット

                    法人化するメリット
                    −社会的信用度の向上
                    −所得税・個人事業税の負担軽減
                    −事業継承が容易

                    法人化するデメリット
                    −設立に費用がかかる(登記費用、登録免許税等)
                    −住民税の均等割負担がある(資本金1000万円以下の法人で、
                    年間7万円(赤字の場合でも))
                    −個人事業税における「事業主控除」がない

                    税金対策上の視点という要素が大きいですが、法人化による
                    従業員確保の容易化や、資産の個人部分との切り分けの容易化
                    などもあります。
                    しかし、メリットの「社会的信用度の向上」は今後どうなるか
                    不透明です。

                    資本金1円の会社と資本金1000万円の会社どちらも株式会社ですが、
                    信用度としてはどちらがあるでしょうか。
                    しかも、法人化した場合には有限責任といいながら、銀行からの
                    借り入れや事務所などを借りるときに代表取締役の個人保証を
                    求められ、結局は無限責任と同じになります。

                    そのほか、ここでは詳細は記載しませんが、
                    有限責任事業組合(LLP)
                    合同会社(LLC)
                    という事業形態をとることも可能です。
                    但し、LLPの場合には法律上は「組合」のため2人以上でないと
                    設立できません。

                    ○では、どうしたらいいか?

                    あくまでも目的達成のための「手段」であるということは
                    忘れないようにします。

                    取引をする上で法人であることを求められる場合があります。
                    その場合は、どうしても法人化するか、その取引をやめる
                    (主力でなければ)という選択を迫られることになります。
                    法人化するのは前述のようにまったくタダではありませんし、
                    毎年税金もかかります。
                    ただ、事業用の融資、助成を受けるような場合には法人である
                    必要がでてくる場合もあります。
                    これらの費用対効果を考えた上で、検討する必要があるのです。

                    今考えている事業で取り扱う商品やサービスによって、また、将来的な
                    従業員数なども含めて、最善の方法を考えざるをえないという
                    結論になります。
                    (将来的に法人なりを見据えるか、その必要もないのかを含めて、
                    専門家や詳しい人に相談したほうがベターだと言えます。)

                    次回は、「業務執行はどこで?」です。

                    | 起業 | 08:12 | comments(0) | - | - | - |
                    構想編(7):パートナーの必要性と人選
                    0
                      今考えている個人事業は1人ですべて作業から資金までまかなえますか?
                      それともすでに複数人で計画されていることでしょうか?

                      ○メリット、デメリット

                      −1人 メリット
                      ・開業に向けてだれかに気を遣う必要がない。
                      ・自分のペースを守れる。
                      ・計画変更やスケジュール変更がしやすい。
                      デメリット
                      ・作業量が多くなってしまい進捗に影響が出る。
                      ・今行っている作業の方向性の判断が正しいか客観的に
                      判断しずらい。
                      ・資金はすべて自前になる。

                      −複数人 メリット
                      ・作業分担ができる。
                      ・得意の分野を持ち寄ることができる。
                      ・家族といっしょにやる場合はコミュニケーション
                      促進にもなる。
                      デメリット
                      ・お互いの時間が合わないなどで意識合わせに手間がかかる。
                      ・出資する金額などで揉める可能性がある。
                      ・責任の所在(実質的にはどちらかが責任をかぶらざるを
                      えない)。

                      他にもあると思いますが、あとは個別な事情にもよってきます。
                      どちらがやりやすいかですが、当初の機動性を考えると基本的には1人で
                      こなしていくほうがベターではないでしょうか。複数人のデメリットの
                      部分にもあるとおり、友人複数等で共同ではじめる場合には、
                      個人事業レベルの場合にはリスクが大きいと考えます。


                      ○外部協力者の必要性

                      ここでいう外部協力者は外注のことではありません。
                      前述の1人でやる場合のデメリットで、「今行っている作業の
                      方向性の判断が正しいか客観的に判断しずらい。」というのを
                      挙げました。
                      それを是正するために外部で客観的にみてくれたりあるときは
                      作業を手伝ってくれたりのパートナーという位置づけの人は必要です。
                      (もちろん、報酬を払ってという場合もあります)。

                      助言を求めるような場合には、あくまでも冷静なオブザーバー的な
                      位置で物を言ってくれる人でなければなりません。
                      ただ、なんでもかんでもダメとしか言わない人やYESマンな人はNGです。

                      いっしょに飲みに行って楽しい人や遊びの趣味が共通とかで協力を
                      求めがちですが、その関係をビジネス上で維持できるかを
                      よく考えなければなりません。
                      難しいことですが、対象になりそうな人がいなければ専門家に
                      助言を依頼するか、現段階では1人ですすめたほうがいいです。

                      今後は、必然的に人との付き合いが増えます。
                      人を見る目を養うということをしなければなりません。

                      次回は、「構想編(8):個人なのか法人なのか」です。
                      | 起業 | 23:16 | comments(0) | - | - | - |