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個人事業トータルサポート

自分らしさを生かして個人での起業、既存事業者の新規事業立ち上げから運営まで、
漠然としている思いを実現に向けてトータルにサポートします。
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仕入先の選定
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    仕入というと主に販売する商品の仕入れということになると思いますが、
    サービスを提供するという場合でも消耗品やプレゼントなどに使用する
    品物などの仕入れをしなければなりません。

    ○仕入先の選定

    仕入先の選定は大切です。
    個人事業で商品を扱う場合にはその商品に対する「こだわり」が大切と以前に書きましたが、ここがその本領発揮部分になります。

    構想段階の話になってしまうかもしれませんが、自分が販売しようと思っている商品の知識はどれほどありますか?カタログだけとか、自分が買ったものだけとかになっていませんか?

    販売する商品にもよりますが、バラエティに富んだ商品構成を可能とするには仕入先の協力が不可欠です。
    また、希少価値のあるもの(地元にしか卸していない地酒とか、すべて手作りの雑貨など)については、仕入先との信頼関係が必要になるような場合もあります。

    個人事業にとって独自のルートを確保することは生命線ともいえる部分です。
    もちろん、そのルートは何本あってもいいものですが、実際どう構築していくのか迷う部分でもあります。
    その商品を1消費者としてリピートで購入しているような場合や、個人事業主
    への卸方法が確立されているような場合には電話やメールをしやすいですが、それ以外の場合にはその品物に沿った試行錯誤が必要になります。

    ただ、いくら仕入先と懇意にしていたとしても、安定供給やこちらの要望に
    応えてくれる体制が仕入先にあるか否かを慎重に見極めなければなりません。
    もし問題がある場合には、複数の仕入先確保や商品構成そのものの再検討が
    必要になります。

    ○代金・数量・支払

    仕入先の選定基準には、代金・数量・支払いの各項目も含めて検討しなければなりません。

    代金:低価格に越したことはないですが、これから仕入先と信頼関係を構築
       していこうというのであれば、安易に低価格を求めるのはあまり
       おすすめできません。

    数量:一般に取引の条件として最小販売数が指定されることが多いです。
       低価格の見返りに最小販売数が設定されている場合もあります。
       予約販売でもないかぎりこれらは在庫(※)になりますから注意が必要です。

    支払:現金払いなのか、掛けでもOKなのかを確認します。自分の資金状況を
       勘案する必要がありますが、両者を併用するなど柔軟な姿勢で仕入先
    と接するべきところです。
       また、口頭での約束だけでは思わぬトラブルになりますから、
    きちんと契約書を交わすべきです。

    ※在庫が多くなってしまうと、資産の中でその分の現金預金が少なくなっているということですから、資金ショートを起こす要因となる可能性があります。
     また、在庫管理に費用がかかったり古くなった在庫の不良在庫化も懸念しなくてはなりません。
     しかし在庫がなければ販売機会の喪失の恐れもあり、適正な在庫というのは 経営者の技量が問われる部分になります。

    ○価格設定

    仕入は価格決定に影響するという重要な要素です。

     仕入原価=商品代金+諸費用

    になります。
    ここから販売費及び一般管理費(広告料や調査に要した費用など)と利益を上乗せして、
    販売価格を決定することになります。

    諸費用の部分は案外忘れがちになりますが、国内での仕入れであってもその
    商品の形状や性質により輸送コストも変わってきますし、仮に商品代金が安く済んだとしても輸送コストが商品代金以上になるというパターンも皆無ではありません。

    特に輸入商品を扱う場合には、国内より当然輸送コストがかかりますし、関税などのコストもかかってきます。
    その場合は、輸入の勉強およびシュミレーションのため用にまずは自分自身でサンプル程度の個人輸入をしてみるのも一手です。
    また輸入品はその商品によって大量に輸入する場合は法律に基づく手続きが必要になる場合があります。

    その他、輸入に関しては、
    品目ごとに、輸入に関する基本的な制度を詳しく解説したサイト(事前チェック)
    輸入に関する基本的な制度 http://www.jetro.go.jp/jpn/regulations/#import
    (独)日本貿易振興機構(ジェトロ)
    が参考になります。

    ○営業電話や営業メールに負けず…

    仕入先の選定作業では営業電話や営業メールが頻繁になる可能性もあります。
    安易にそれらに乗らないようにしなければなりません。

    低コストで仕入れるのは必要なことですが、コストがかかって販売価格が高くなるとしても希少価値や魅力ある商品であれば、お客様は納得して買ってくれるはずです。要はその希少価値や魅力ある商品をどのように伝えるかというところです。

    次回は、「HP作成-1-お客様の視点で」です。
    | 起業 | 08:57 | comments(0) | - | - | - |